まずは、キックレバーを外そう。真下からネジが留まっている。逆さなので、緩める方向を間違えないように 【ボルト】 | スプラインが切ってあるので、あまりコジ空けないのがコツ。すっと引き出せばよろしい。 | これは型式によって留まっている数が違うが、CA1PA初期型の場合だ。あとは応用してもらいたい。 【ボルト】 | ||
おそらく手の力では外れないと思われる。プラスチックハンマーでひっぱたく。 | この状態でもクラッチ側とベルト状態ぐらいは確認できるが、プーリー側クランクケースも開ける。 【ボルト】 | 樹脂カバーを外す。特に難しいコトはない。 | ||
カパっと外れると、プーリー側が露出する。 | 必ず、キック裏のキックギヤの掃除をして、注油しておこう。 | それぞれのナットを外す。 【プーリー側】 【クラッチ側】 | ||
クラッチアウターを外す。 | ドリブンフェイスを外す。 【ボルト】 | キックギヤ受けごと外しましょう。固かったら注油しながらだ。 | ||
クラッチにベルトがついたまま外れるだろう。 | プーリーを外す。この時に、ボスが固くて抜けない時がちょくちょくある。ラスペネでも吹きながら外すと楽だ。 | ピニオンギヤを外す。このギヤもキレイにして、動きを確かめておこう。 | ||
プーリーの押さえが取れ、 | さらに、プーリー裏側に、ネジが3個ある。これを外す。 【ネジ】 | 外れた状態。強度を増す為に、ワッフル状になっていて、掃除しにくいが、ちゃんと掃除しておこう。 | ||
ローラーの押さえも外す。するとローラーが露出するのだが、コストの問題で、3個しか入っていない。交換の際は、適切な重さを6個入れるようにしよう。 | プーリーのこの部分のゴミをしっかり掃除しておこう。 | ドライブフェイスは鉄で出来ている。このサビはよくない。キレイにペーパー掛けしてサビを落としておこう。 | ||
ベルトもチェックして、ひび割れが見受けられたら、交換だ。 | さらに、クラッチシューのこの黒ずみ。レッツⅡはクラッチシューが2枚しか無いので、重要だ。ちゃんと落としておこう。 |
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作業時間:約25分
なかなか改良され考えられているが、そこはスズキ。
鉄部分のサビが出るのが速い。
ベルトはハッキリ言えば、プア。
経たりは、3社中、一番早い。
5000kmで一度交換したいぐらいだ。
クラッチシューも滑りやすい材質で、フェイスの表面コーティングも良くない。
ま、やっぱし スズキだから、しゃーねーか。
放置した場合や、酷使した場合など、キックレバーがうまく踏めない、踏めても戻って来ないなどの理由で、うまくエンジンをかけるコトが出来ない時もあります。
この時は、駆動系のメンテナンスも兼ねて、キックギアを掃除するコトをオススメ致します。
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