セピア・セピアZZ 系エンジンの
駆動系を分解修理する!

セピアZZ

クランクケースカバーをあけ、ベルト・プーリー・クラッチを確認する!

右へ右へ
まずクランクケースを取る為に、緑の点滅のねじを取る。
【ボルト】+3
 固着していれば、プラハンマーで叩きながら、取る。 ちから任せに引っ張ろう。
下へ
左へ左へ
マイナスドライバーか何かで簡単に外れる。 クリップがわかるだろうか。 外れたところ。
下へ
右へ右へ
一連のパーツを順番にはずしていく。 細かいパーツが多いので、無くさないよう注意しよう。 キックギヤ関連のパーツだが、複雑でひじょうに設計の古さを感じる。
下へ
左へ左へ
またまた、細かいパーツ群を外していこう。 手動工具だと一緒に回ってしまうので、機械工具で一気に反時計回りに外す。
【ボルト】17
 ここまで外すとやっとクランクナットが見えてくる。
下へ
右へ右へ
ドライブフェイスも2ピースだ。わっけわからん。 クラッチ側、ドライブシャフトナットも外す。【ボルト】17 アウターを外す。
    
下へ
左へ左へ
プーリーを引き抜く。 外れた状態。 クラッチユニット、ベルトごと外そう。
下へ
    
右へ右へ
プーリーの裏側にねじが3本ある。これを外せば、ウェイトローラーが出てくる。磨耗状況によって交換しよう。 最後のギヤを外す。 ピニオンも掃除の為に外しておこう。
【ネジ】+3
    
下へ
    
    中のカスなどもキレイに掃除しましょう。


 

! 作業時間:約25分

! なんとも、古めかしい駆動系内部
細かいギヤをいっぱい使って組みあがっているその作りは、バラすのも面倒なら、組み付けるのも面倒。

駆動系内部にクリップを使うという無謀な設計だが、意外にトラブルは少ない。

ベルトはハッキリ言えば、プア。
経たりは、3社中、一番早い。
5000kmで一度交換したいぐらいだ。

クラッチシューも滑りやすい材質で、フェイスの表面コーティングも良くない。

ま、スズキだから、しゃーねーか。



放置した場合や、酷使した場合など、キックレバーがうまく踏めない踏めても戻って来ないなどの理由で、うまくエンジンをかけるコトが出来ない時もあります。
この時は、駆動系のメンテナンスも兼ねて、キックギアを掃除するコトをオススメ致します。


◆作業をしてみた方、整備に長けている方、教えてあげてください!◆

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