まずクランクケースを取る為に、緑の点滅のねじを取る。 【ボルト】 | 固着していれば、プラハンマーで叩きながら、取る。 | ちから任せに引っ張ろう。 | ||
マイナスドライバーか何かで簡単に外れる。 | クリップがわかるだろうか。 | 外れたところ。 | ||
一連のパーツを順番にはずしていく。 | 細かいパーツが多いので、無くさないよう注意しよう。 | キックギヤ関連のパーツだが、複雑でひじょうに設計の古さを感じる。 | ||
またまた、細かいパーツ群を外していこう。 | 手動工具だと一緒に回ってしまうので、機械工具で一気に反時計回りに外す。 【ボルト】 | ここまで外すとやっとクランクナットが見えてくる。 | ||
ドライブフェイスも2ピースだ。わっけわからん。 | クラッチ側、ドライブシャフトナットも外す。【ボルト】 | アウターを外す。 | ||
プーリーを引き抜く。 | 外れた状態。 | クラッチユニット、ベルトごと外そう。 | ||
プーリーの裏側にねじが3本ある。これを外せば、ウェイトローラーが出てくる。磨耗状況によって交換しよう。 | 最後のギヤを外す。 | ピニオンも掃除の為に外しておこう。 【ネジ】 | ||
中のカスなどもキレイに掃除しましょう。 |
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作業時間:約25分
なんとも、古めかしい駆動系内部。
細かいギヤをいっぱい使って組みあがっているその作りは、バラすのも面倒なら、組み付けるのも面倒。
駆動系内部にクリップを使うという無謀な設計だが、意外にトラブルは少ない。
ベルトはハッキリ言えば、プア。
経たりは、3社中、一番早い。
5000kmで一度交換したいぐらいだ。
クラッチシューも滑りやすい材質で、フェイスの表面コーティングも良くない。
ま、スズキだから、しゃーねーか。
放置した場合や、酷使した場合など、キックレバーがうまく踏めない、踏めても戻って来ないなどの理由で、うまくエンジンをかけるコトが出来ない時もあります。
この時は、駆動系のメンテナンスも兼ねて、キックギアを掃除するコトをオススメ致します。
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