クランクケースの樹脂カバー#3プラスネジ2本を外す。
キックレバー取り付けボルト10mmを反時計回りに緩め、外す。
そのまま引っ張れば、レバーが外れます。
さらに、レバーで隠れていた1本を外す。
これで樹脂カバーが外れます。
さらに、面倒なコトに、Gロックのワイヤーが付いているので、外しましょう。
12mmナットで締め付けてあるので、緩める。
緩めると、ワイヤー調整部がケースカバーから外れます。
ワイヤー自体を、このよーにかわします。
これで、Gロックワイヤーが外れました。
ワイヤーは、エアクリーナー辺りで、クランクケースカバーと共締めされております。
この#3のプラスネジを外しましょう。
さらに、ケースのファンフィルターとエアクリーナーが一体となっているタメ、繋がるダクトバンドの#2プラスビスを緩めます。
これで、ダクトが外れました。
やっと、クランクケースカバーの外しに取り掛かります。
前方部の、7本の5mm六角ボルトを外します。
後方部の、4本も外します。
これで、ようやく、ケースカバーが外れました。
ケース裏のキックギア部分、矢印の辺りは、よく掃除して、注油、グリスアップしておこう。
プーリー側、クラッチ側、それぞれ17mmナットを外す。。
まず、キックギアとワッシャーを外します。
ドライブフェイスを外します。
クラッチフェイスを外します。
クラッチユニット&ベルトを同時に外します。
プーリーボスワッシャーを外します。
プーリーボスとプーリーを同時に外します。
プーリーの中は、ウェイトローラーが入っていますので、チェックしましょう。
ローラーの移動するエリアと、最大に広がった位置の掃除を忘れずに行います。
ベルトチェックです。
横幅はもちろん、裏返しにして、ひび割れが無いか確認しましょう。
クラッチシューの破損や、黒いスジなどもちゃんとチェックしておくとイイでしょう。
放置した場合や、酷使した場合など、キックレバーがうまく踏めない、踏めても戻って来ないなどの理由で、うまくエンジンをかけるコトが出来ない時もあります。
この時は、駆動系のメンテナンスも兼ねて、キックギアを掃除するコトをオススメ致します。
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作業時間:約25分
100ccクラスの駆動系としては、プア。
リコールも多い車種なので、酷使には注意だ。
とにかく樹脂パーツの品質は低く、クランクケースの樹脂ケースなどは、劣化し、見栄えも悪く、不要パーツの一つだろう。
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