ライブディオ系の駆動系修理 詳細

ライブディオなどの水平エンジンタイプの
駆動系をバラしてみよう!

クランクケースをあけ、ベルト・プーリー・クラッチを確認する!

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まずクランクケースを取る為に、赤の点滅のボルトを緩めておこう。
【ボルト】8
  まず、エアクリーナーボックスカバーを取る。赤の点滅のビスを取る。
【ネジ】+2
  カバーは簡単に取れる。
       
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さらに、緑の点滅のカバーも外す。非常に面倒だ。   くだらない化粧のカバーが付いているので、非常に不愉快になるが、頑張って外そう。   次に、チョイ前方の赤丸のボルトを緩め、取る。
【ボルト】8
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このカバーを取るには、配線が付いているので、クリップを丁寧に取っておく。   配線のクリップが取れれば、後は、力任せに引っ張れば取れる。   先述のカバーを取ると、隠しボルトが出てくる。この3本を取る。
【ボルト】8
       
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← ←
ケース裏には、ゴムかすがたっぷり付いている。   上下左右に揺さぶりながら、取ろう。   クランクケースは、固着しているので、プラハンマーで叩いて、取る。
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クラッチ側のナットを緩める。
【ナット】14
  プーリー側のシャフトナットを緩める。
【ナット】17
  外すのは、機械工具を使う。
       
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クラッチフェイスを取る。   クラッチ側のナットを緩める。これも機械工具を使う。   ドライブフェイスを取る。
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ベルト、クラッチごと取れるはずだ。   プーリーを引き出します。   プーリーを取ると、裏にはカバーが付いている。
       
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組み方の基本は、まず手で仮組みする。その後、本締めを機械で行う。   このプーリーの中のゴムかすがスピードに影響してくる。キレイにしておこう。   このカバーを取ると、ウェイトローラーが入っている。

いつも思うが、余計なカバーが付いていて邪魔だ。
せめて、クランクケースを2ピースにするとか。
せっかくエンジン側からのファンの風を引き込んでいるなら、有効活用すればイイのに。

後期型は、クラッチシューが弱い。
3枚から2枚になったわけだから、当たり前ですが。
アルミのクラッチフェイスは、軽くてどーも信用ならないが、それほど減ってるモノも見たコトは無いので、耐久性はある方なのかもしれない。
ただ、クラッチユニットの構造は頂けない。

やはりねじ込み式の方が丈夫だ。


放置した場合、キックレバーがうまく踏めない踏めても戻って来ないなどの理由で、うまくエンジンをかけるコトが出来ない時もあります。
この時は、駆動系のメンテナンスも兼ねて、キックギアを掃除するコトをオススメ致します。



◆作業をしてみた方、整備に長けている方、教えてあげてください!◆

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swfu/d/huh.png ん〜むずかしいぞぉ〜! 5  
swfu/d/sad.png こりゃ〜ほぼ無理っす! 18  


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