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HOT NEWS!!原付バイクのスピードが出ない〜駆動系〜車種別
原付バイクの最高速度は50ccの場合、せいぜい60km/hぐらい出るのが関の山です。一桁馬力で、しかもかなり酷使される・・・。いつもめいっぱいだからこそ、ちょっとしたコトでも、加速感が鈍ったり、最高速が落ちたりします。それでは、なぜ加速が落ちてしまうのでしょうか?「寿命!」で済ましていないでしょうか。
細かく探って見ましょう。
ホンダディオタイプの駆動系
圧倒的な販売台数で、業界標準とも言えるこの縦型エンジン採用のディオタイプ。
よく駆動系が弱いなどと言われているが、まったくの戯言。
ホンダのこのタイプは、どんなスクーターよりも強靭な作りをしており、他車に比べ走行距離が伸びる。もしくは、伸びてる。
つまり、例えを出して言えば、ジョグでも、レッツⅡでも、おおよそ2万kmで焼き付きを起こすのに比べ、縦型エンジンのディオは、ふつーに4万km以上走るわけです。
あくまで例えですけど・・・
他より走ってるわけだから、消耗品の痛みもヒドイのは当たり前なわけで、同じ条件下に無いモノを比べても仕方のない根拠なのです。
同走行距離下で、比べた場合、一目で分かります。
シュー、プーリー、ローラー、ベルト、スプリング等の品質は、最高品質です。
ただし、それだけ走行距離を稼げる原付バイクだからこそ、消耗品郡の塊である駆動系オーバーホールは大切なパート。
バイク屋さん依頼は、この手の作業は高価なので、しっかり覚えて、自分でやってみよう。
ディオタイプの駆動系バラシ
【イイモノ発見!】 スーパーディオの駆動系(プーリー)カタログ
ホンダライブディオタイプの駆動系
クランクケース廻りが、スーパーディオタイプとガラっと変わっている。
単的に言えば、めんどくさい作りだ。
肝心の中身だが、年式が上がるに連れコストダウンが感じられる品質。
特にクラッチシューの枚数減には、ガックシだ。
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ライブディオタイプの駆動系バラシ
【イイモノ発見!】 ライブディオの駆動系パーツ総合カタログ
ライブディオ駆動系バラシ動画▼
ライブディオ駆動系組み付け動画▼
ホンダリードタイプの駆動系
さすが、原付二種流用設計のこのタイプ、しっかりしている。
クラッチ廻りは、最高品質だ。
こーゆークラッチをしてないと二人乗りには耐えられない。
と思いきや、クランクシャフト径が細く、やや不安が残る。
リードタイプの駆動系バラシ
【イイモノ発見!】 ジョーカーの駆動系パーツオールカタログ
このリード50/90系の車種に関して、セルモーターのギアがシャフトドライブと噛み合わず、滑ったようにエンジンをかけるコトが出来無い症状が出るコトがある。
この症状の原因は、ピニオンギアの摩耗にあります。
だいたい、2万~3万kmぐらい走った時点で見えてくる症状ですが、走行距離というよりも、セルスターターを回した回数に比例するので、街中をちょこちょこ乗り回すユーザーの方も注意したい。
ホンダ空冷4サイクルタイプの駆動系
低コスト化とは言え、さすがにホンダ車だ。
しっかりとした作りで好印象だ。
トラブルも少ない車種だが、定期的な摩耗交換は必要なので、参考にして頂きたい。
トゥデイ(キャブ)タイプの駆動系バラシ
【イイモノ発見!】 トゥデイのプーリーパーツオールカタログ
ホンダ水冷4サイクルタイプの駆動系
クラッチシュー枚数が心もとないが、しっかりと作りこまれている。
特に、プーリーの鍛造技術はスゴイ。
トラブルも少ない車種だが、定期的な摩耗交換は必要なので、参考にして頂きたい。
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ジョルノクレアの駆動系バラシ
【イイモノ発見!】 ジョルノクレアの駆動系をイジって速くする!
スクーピー・スマートディオの駆動系バラシ
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