ヤマハ系車種の燃料ポンプの強制ガソリン送り 詳細
ヤマハ系スクーターに多いトラブルが、燃料ポンプがガソリンを送らない現象。サビやゴミが詰まっているというコトは散々ぱら解説して来たが、掃除し終わってもガソリンを送らないコトもある。
なぜか?
燃料ポンプと大そうに言っても、それは単純な弁が組み合わさった単純な構造。放置数ヶ月もすると、この弁がへばり付きうまく動かなくなる。これを強制的に動かして、調子よく乗りましょう。
強制的にガソリンを送るには、この 注射器 を使う。別に負圧を生じさせるモノであれば何でもイイのだが、ホースくっつけて口で吸うのも汚いので、今は、100均でも売ってる注射器を繋いで、負圧を起こすというのも手であろう。
ホースを繋いで、ものの一引きでもすれば、チュチュチュ〜〜 とガソリンが流れてくる。負圧ポンプの原理も分かりやすい。エンジンは、作動すると、空気や燃料を吸おうと負圧を生む。
この性質をうまく使った方式の燃料ポンプである。基本的に負圧が無い時は、ガソリンが流れないわけなので、オーバーフロー防止にもなるわけだ。でも、ヤマハはボロいので流れちゃうけどね・・・
◆作業をしてみた方、整備に長けている方、教えてあげてください!◆
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