ヤマハ系原付スクーターのキャブレターの洗浄 詳細

ヤマハ系原付スクーターの
キャブレターの洗浄をしてみよう!

まずはキャブレターを車体から外す!

ひじょうに見難いが、クリーナーボックスを取る為に、ボックスクリップを確認。緑がクリップだがわかるだろうか。 つまむとクリップは広がるので、外側に外しておこう。 真横から見ると、2本のねじが見える。けっこう固く締まっていると思うので、適切なプラスドライバーを使いましょう。
【ネジ】
ヤマハのキャブは各部取り出し口の圧着が弱いので、オイルホース取り付け口自体がキャブから取れるかも知れないので、注意が必要。 緑がオイルホース。クランプしてあるが、基本的に、そのまま引っこ抜けば外れる。
ねじが取れれば、あとは引っ張るだけ。ダクトが劣化して硬くなっていると、外れない。ドライヤーを使ってやっこくして外すのがコツ。
チョークの配線を外す。
ガソリンホースのクランプを外し、まったくここからでは見えないが、負圧ホースも外してください。キャブレター前方にあります。
自体が外れてから、スロットルバルブ上部のねじを外す。
【ネジ】
これで、キャブは外れる。

キャブレター内のジェット類を洗浄しよう!

チャンバーのネジを外す。古い型は、4本のネジになっている。
【ネジ】
チャンバー部のスタータージェット部。チョークに影響するので、導通確認しよう。 緑がメインジェット。赤がスロージェット。どちらもマイナスドライバーで外す。
チョークユニットの取り付けステーのネジを外し、ユニットごと外そう。
【ネジ】
チョークユニットカバーを上方へ引っ張る。
さらに、フロート取り付けピンの固定ネジを外し、フロートバルブも掃除しよう。
【ネジ】
キャブクリーナーに漬けて数分放置。
必ず、各部の導通を確認しよう。
ジェット類は、このぐらいピカピカにしたい。左から、フロートバルブ、ニードルジェット(ヤマハは特に重要!)、メインジェット、スロージェット。
ピッカピカのキャブレターです。

参考部品番号

※部品番号の表示、価格は、必ずしも正確ではありません。
ご自分の車種にあったものを、ご利用ください。


◆作業をしてみた方、整備に長けている方、教えてあげてください!◆

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