レッツⅡ【CA1KA】キャブレターの洗浄 詳細
まず、エアクリーナーボックスを外す。奥まったトコロに2本のボルトがある。 【ボルト】 |
ダクトの取り付けネジを緩める。 【ネジ】 |
バンドを外す。 | ||
キャップが外れたら、上部に引き抜く。腐っている状態だと、なかなか引き抜けないかも知れない。 | キャブが露出する。スロットルバルブをキャブから引き抜く。上部のキャップを反時計回りに緩める。 | クリーナーボックスごと、外側の力で外そう。 | ||
ちょっと見難いが、ガソリンホースを外す。 | キャブ上から作業がしたいので、メットインボックスを外そう。 | 上から作業するとひじょうにやりやすい。まずは、ホース類を外す。 | ||
オイルホース。 | このコネクターが、感知センサー。 | これが負圧ホース。 | ||
チョークユニットのコネクターは、たどると、車体のココにある。 | インマニから外すには、このようなオフセットした10mmラチェットが適している。 | こっち側のボルトは外しやすいが、奥のボルトは、工具のオフセットを長く取ったほうが、作業しやすいかも知れない。 【ボルト】 |
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外れましたー | なかなか軽いキャブだ。作りは粗いので、バリがある。指などを切らないように、手袋は必須だ。 |
まず、チャンバー部の2本のネジを緩める。 【ネジ】 |
緑がメインジェット。赤がスローだ。フロートの取り付けネジも外そう。 【フロートネジ】 |
チャンバー部。この部分がスタータージェットと言って、始動性に影響する部分だ。導通を確認し、詰まっていたら、掃除しよう。 | ||
チョークユニットアングルの2本のネジを緩める。 【ネジ】 |
これは、ニードルジェットを外しているトコロだが、プライヤーはあんましオススメできない工具だ。 | ジェット類を外そう。マイナスドライバーだ。 | ||
これがチョーク本体。ガソリンをキャブ温度に応じて、塞いだり、通したりする装置。 | スクリュー類だ。大きなのがアイドリング。ちっちゃい方はエアー調整。どっちも外してきれいにしよう。 | 中のジェット類と、フロート類。 | ||
最後は、ガソリンにドボ漬け。ガソリンでなくても、揮発性のある溶剤で洗えればOK。 | エアーガンなどで、導通を確認しましょう。 | チャンバー部にキャブクリーナーを溜め、その中にジェット類を漬けておけば、一石二鳥。 | ||
ジェット類も導通を確認。 | 目視で穴を導通を確認。後は組み付ければOK。 |
エアースクリューの組み付け時に悩む、戻し回転数だが、まず、最後まで締め込み、1回転を戻し、さらに、1/2回転戻す。3/4だとか、1/3だとかいろいろ人によって違うが、それは、バイクの個体差によってというコトなるので、あてにするのは間違い。基本を、覚えやすい「1.5回転戻し」 として、そこから緩めたり閉めこんだりして、調整するのがベスト。自分のバイクのコンディションによって、エアー量を調整しよう。
参考部品番号 | |
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※部品番号の表示、価格は、必ずしも正確ではありません。
ご自分の車種にあったものを、ご利用ください。
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